なんで勉強するの???
私が中学生のころに
塾の先生に言われた印象的な言葉がある。
「なんで勉強しなければいけないのか?
勉強っていうのは、登山みたいなものだ。
勉強すればするほど、高い山に登ることができる。
社会にはばたくというのは、そこからハンググライダーで飛び立つようなものだ。
遠くに行けば行くほど、社会的に優秀といういわれる人間になれる。
つまり、高ければ高い(勉強すればする)ほど、遠く(社会的に優秀とされる)にいける可能性が高くなるということだ。
君たちには、少しでも高いところから羽ばたいてほしい。
だから、俺は教壇に立って君たちに授業をしているんだ。
俺と同じ過ちを起こさないでほしいから。」
今でも、その授業の風景、どの角度から先生を見ていたか、どんな表情で言っていたかを思い出すことができる。どんな絵をかいて説明していたのかも。
先生、すいません。
私は今、無職です。
将来、子供ができたとしたら、こう言おうと思う。
「勉強っていうのは、自分のお金を貯めることと同じなんだ。
もし、勉強したら、1万円たまっているのかもしれない。
勉強していなかったら、30円しかないのかもしれない。
ただ、1万円あったら、100円の買い物もできるけど
30円しかなかったら、100円の買い物もできない。
だから、勉強して、自分の中のお金を貯めないと
将来貧乏になっちゃうよ」
と。
自分のお金=自分の市場価値
なんだけどね。
島田紳助さんも似たようなこといってました。
はぁ、勉強しないとな・・・
勉強を今すぐに始めなければいけない理由も
いつか書こうと思います。
これも、なかなかいい話だと思っています。
終わり